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加工食品の表示の基本  ①名称表示

1.加工食品に必要な表示事項(加工食品品質表示基準)

表記方法

 食品衛生法:容器包装を開かなくとも見ることが出来るように、容器包装の見やすい箇所に表示。
 JAS法:容器又は包装の見やすい箇所に、加工食品品質表示基準に規定されている別記様式(一括表示様式)
       プライスラベル又は、これらと同等程度にわかりやすい方法により表示。     

 ●表示に用いる文字及び枠の色は、背景の色と対照的な色とします。
 ●表示に用いる文字は、日本工業規格Z8305(1962)に規定する8ポイント以上の大きさの統一取れた活字を使用。
  表示可能面積がおおむね150c㎡以下のものは、5.5ポイント以上の大きさの活字とすること。
 ●容器又は包装面積が30c㎡以下であるものにあっては、食品衛生法に基づく表示は省略することが出来ます。
  JAS法では「原材料名」「賞味期限又は消費期限」「保存方法」及び「原料原産地名」を省略することが
  できます。

①名 称 : 一般的な名称を表示(商品名ではありません) → 食品衛生法・JAS法

 ●JAS法に基づく個別の品質表示基準が定められている品目については、その基準に従った名称を表示します。
 ●うなぎ加工品や野菜冷凍食品のように品質表示基準が定められていても、名称の規定がないものについては、
  「その内容を表す一般的な名称」を表示。
 ●個別の品質表示基準が定められている品目のうち、次に揚げるものについては、その品質表示基準の定義に
  従った名称を表示し、これ以外のものにあっては、その名称を表示することはできません。

P1110129.jpg

    

②原材料名 : 商品を作るために必要な原材料、食品添加物(重量の多い順、アレルギー物質、遺伝子組替えの情報必要) → 食品衛生法・JAS法


③原料原産地名(定められた食品のみ) : 生鮮食品に近いものとして指定された加工食品には、原料の原産地が表示されます。

④内容量 : 重量や体積などで表示されています。 → 食品衛生法・JAS法

⑤消費期限又は賞味期限 : 消費期限(急速に品質劣化しやすいもの)や、賞味期限(品質の劣化が比較的遅いもの)が表示されています。 → JAS法、計量法

⑥保存方法 : 商品の特性に見合った、保存方法が表示されています。 → 食品衛生法・JAS法

⑦原産国名(輸入品のみ) : 輸入品の場合は、原産国名が表示されています。 → 食品衛生法・JAS法

⑧製造者又は販売者(輸入品は輸入者)の名称及び住所等 : 製造者や販売者の名称や住所が表示されています。 → 食品衛生法・JAS法

★名 称 (種類別・品名)の表示について

1.基本ルール

「名称」 : 誰が見てもわかりやすいように、食品の内容を的確に表現するものです。

◎「種類別」と「品名」として表示。 一般的にわかりやすいことが大前提 
◎一部「JAS法」により定められた名称で表示することが決められているものがあります。
◎「商品名」は「名称」とはなりません。
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加工食品の表示の基本  ②原材料名の表示

1.加工食品に必要な表示事項(加工食品品質表示基準)


①名 称 : 一般的な名称を表示(商品名ではありません) → 食品衛生法・JAS法

②原材料名 : 商品を作るために必要な原材料、食品添加物(重量の多い順、アレルギー物質、遺伝子組替えの情報必要) → 食品衛生法(食品添加物のみ)・JAS法

③原料原産地名(20食品群+4品目のみ) : 生鮮食品に近いものとして指定された加工食品には、原料の原産地が表示されます。 http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin663.pdf

④内容量 : 重量や体積などで表示されています。 → 食品衛生法・JAS法

⑤消費期限又は賞味期限 : 消費期限(急速に品質劣化しやすいもの)や、賞味期限(品質の劣化が比較的遅いもの)が表示されています。 → JAS法、計量法

⑥保存方法 : 商品の特性に見合った、保存方法が表示されています。 → 食品衛生法・JAS法

⑦原産国名(輸入品のみ) : 輸入品の場合は、原産国名が表示されています。 → 食品衛生法・JAS法

⑧製造者又は販売者(輸入品は輸入者)の名称及び住所等 : 製造者や販売者の名称や住所が表示されています。 → 食品衛生法・JAS法

★原材料名の表示について

1.基本ルール 

「食材である原材料」と「食品添加物」とに分けられて、それぞれの重量の割合の多いものから順に表示します。
「アレルギー物質」と「遺伝子組換え食品」の表示が含まれます。

2.複合原材料

2種類以上の原材料からできている原材料のことです。
すでに加工された製品を仕入れて、新たに製造する製品の原材料として使用するもの。

 しょうゆ、ビーフエキス、弁当・惣菜の具材等。

ルール
①複合原材料の次のカッコの中に、その複合原材料の原材料が重量の割合の多いものから順に表示されます。

例) 煮物(里芋、人参、ごぼう、その他)

②複合原材料の名称から、明らかにその原材料がわかるものは、複合原材料について原材料の表示が省略されていることもあります。

例)きんぴらごぼう

表示例1 唐揚げ弁当(複合原材料が表示されているケース)

名   称  唐揚げ弁当

原材料名  ご飯、鶏唐揚げ(鶏肉、小麦粉、植物油脂、しょうゆ、砂糖、香辛料)、煮物(里芋、人参、ごぼう、その他)、ゆで卵、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、カロチノイド色素、アナトー色素、香料、保存料(ソルビンサンK)、(原材料の一部に大豆、エビを含む)

ブルー 食品添加物の表示部分
レッド  アレルギー物質の表示

内容量   1食

消費期限   平成22年6月28日

保存方法   10℃以下で保存してください。

製造者         食品加工株式会社
            県    市    町     

表示例2 唐揚げ弁当(複合原材料が省略されているケース)

名  称   唐揚げ弁当

原材料名  ご飯、鶏唐揚げ、野菜煮物(里芋、人参、ごぼう、その他)、ゆで卵、その他おかず、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、カロチノイド色素、アナトー色素、香料、保存料(ソルビンサンK)、(原材料の一部に小麦、大豆、エビを含む)

野菜煮物は、名称からではその原材料が明らかであるとはいえないため、原材料が表示されています。

加工食品の表示の基本  アレルギー表示について

乳幼児から成人まで、特定の食物が原因でアレルギー症状を起こす人が増えています。
症状は「かゆみ・じんましん」「唇の腫れ」「まぶたの腫れ」「嘔吐」「咳・喘息」。
重傷の場合は、ショック症状(アナフィラキシーショック)が起こり、死に至る場合もあります。

食品中のアレルギーを起こす原因となる物質に関する正確な情報の提供が必要となりました。

◆分類 : 「特定原材料」 表示義務あり 7品目、
      「特定原材料に準ずるもの」 表示を推奨 18品目 
     総称で「特定原材料等」と呼ぶ。 合計25品目   


「特定原材料」7品目 表示義務あり   

卵、乳、小麦、えび、かに(症例数が多い)、そば、落花生(症状が著しく重く、命に関わるため特に注意が必要) (えび・かには、平成22年6月から完全義務化)

「特定原材料に準ずるもの」 18品目 表示を推奨

あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご(症例数は若干少ない)、ゼラチン(牛肉・豚肉由来であることが多く、これらは特定原材料に準ずるものであるため)

◆代替表記 : 特定原材料等と同じものであることが理解できる表記がみとめられています。

1.卵 → 玉子、たまご、タマゴ、エッグ、鶏卵、あひる卵、うずら

2.乳 → 乳等省令に基づく種類別を表記する 例:牛乳、加工乳、乳飲料、はっ酵乳、脱脂粉乳、チーズ、バター等

3.小麦 → こむぎ、コムギ   4.そば → ソバ   5.落花生 → ピーナッツ   6.えび → 海老、エビ   7.かに → カニ、蟹

8.あわび → アワビ   9.いか → イカ   10.いくら → イクラ、すじこ、スジコ  11.オレンジ → なし   12.キウイフルーツ → キウイ   13.牛肉 → 牛、ビーフ、ぎゅうにく、ぎゅう肉、牛にく 14.くるみ → クルミ   15.さけ → 鮭、サケ、サーモン、しゃけ、シャケ   16.さば → 鯖、サバ   17.大豆 → だいず、ダイズ   18.鶏肉 → とりにく、とり肉、鳥肉、鳥、とり、チキン   19.バナナ → ばなな   20.豚肉 → ぶたにく、豚にく、ぶた肉、豚、ポーク   21.まつたけ → 松茸、マツタケ   22.もも → モモ、桃、ピーチ   23.やまいも → 山芋、ヤマイモ、山いも   24.りんご → リンゴ、アップル   25.ゼラチン

◆表示の見方

一括表示指揮の原材料名の欄に表示 2種類の方法あり

①個々の原材料ごとにアレルギー物質が表示される方法

②原材料名の最後に、使用したアレルギー物質が一括して表示される方法

名称   :          パン
原材料名: 小麦粉、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
        (原材料の一部に大豆、牛、豚由来の原材料を含む)

◆アレルギーの注意喚起表記

原材料として、「特定原材料等」を使用していないにもかかわらず、ごく微量に混入(コンタミネーション)してしまう場合。(例、そばと同じ場所でうどんを製造している等) 

上記、防止対策を徹底してもなおコンタミネーションの可能性が排除できない場合、「注意喚起表示」が推奨されています。

例 「この製品は落花生を使った製品と同一のラインで製造しています」など

◆アレルギー物質がふくまれていても表示されない場合

①店頭で計り売りされる惣菜・パンなど、その場で包装されるもの
②注文してから作るお弁当
③容器又は包装の面積が30cm2以下の小さなもの

上記は、法令上の問題であり、最近では、百貨店の催事等含め、ポップ等で積極的に アレルギー表示をしていることが多く見受けられます。
プロフィール

max10th

Author:max10th
MAX10th

食品の業界に15年います。
「幸せな食」をテーマに、安心・安全・栄養・食育等を扱っていきたいと思っています。
このブログは、まずは食品表示検定が内容のメインとなっています。

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