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加工食品の表示の基本  アレルギー表示について

乳幼児から成人まで、特定の食物が原因でアレルギー症状を起こす人が増えています。
症状は「かゆみ・じんましん」「唇の腫れ」「まぶたの腫れ」「嘔吐」「咳・喘息」。
重傷の場合は、ショック症状(アナフィラキシーショック)が起こり、死に至る場合もあります。

食品中のアレルギーを起こす原因となる物質に関する正確な情報の提供が必要となりました。

◆分類 : 「特定原材料」 表示義務あり 7品目、
      「特定原材料に準ずるもの」 表示を推奨 18品目 
     総称で「特定原材料等」と呼ぶ。 合計25品目   


「特定原材料」7品目 表示義務あり   

卵、乳、小麦、えび、かに(症例数が多い)、そば、落花生(症状が著しく重く、命に関わるため特に注意が必要) (えび・かには、平成22年6月から完全義務化)

「特定原材料に準ずるもの」 18品目 表示を推奨

あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご(症例数は若干少ない)、ゼラチン(牛肉・豚肉由来であることが多く、これらは特定原材料に準ずるものであるため)

◆代替表記 : 特定原材料等と同じものであることが理解できる表記がみとめられています。

1.卵 → 玉子、たまご、タマゴ、エッグ、鶏卵、あひる卵、うずら

2.乳 → 乳等省令に基づく種類別を表記する 例:牛乳、加工乳、乳飲料、はっ酵乳、脱脂粉乳、チーズ、バター等

3.小麦 → こむぎ、コムギ   4.そば → ソバ   5.落花生 → ピーナッツ   6.えび → 海老、エビ   7.かに → カニ、蟹

8.あわび → アワビ   9.いか → イカ   10.いくら → イクラ、すじこ、スジコ  11.オレンジ → なし   12.キウイフルーツ → キウイ   13.牛肉 → 牛、ビーフ、ぎゅうにく、ぎゅう肉、牛にく 14.くるみ → クルミ   15.さけ → 鮭、サケ、サーモン、しゃけ、シャケ   16.さば → 鯖、サバ   17.大豆 → だいず、ダイズ   18.鶏肉 → とりにく、とり肉、鳥肉、鳥、とり、チキン   19.バナナ → ばなな   20.豚肉 → ぶたにく、豚にく、ぶた肉、豚、ポーク   21.まつたけ → 松茸、マツタケ   22.もも → モモ、桃、ピーチ   23.やまいも → 山芋、ヤマイモ、山いも   24.りんご → リンゴ、アップル   25.ゼラチン

◆表示の見方

一括表示指揮の原材料名の欄に表示 2種類の方法あり

①個々の原材料ごとにアレルギー物質が表示される方法

②原材料名の最後に、使用したアレルギー物質が一括して表示される方法

名称   :          パン
原材料名: 小麦粉、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
        (原材料の一部に大豆、牛、豚由来の原材料を含む)

◆アレルギーの注意喚起表記

原材料として、「特定原材料等」を使用していないにもかかわらず、ごく微量に混入(コンタミネーション)してしまう場合。(例、そばと同じ場所でうどんを製造している等) 

上記、防止対策を徹底してもなおコンタミネーションの可能性が排除できない場合、「注意喚起表示」が推奨されています。

例 「この製品は落花生を使った製品と同一のラインで製造しています」など

◆アレルギー物質がふくまれていても表示されない場合

①店頭で計り売りされる惣菜・パンなど、その場で包装されるもの
②注文してから作るお弁当
③容器又は包装の面積が30cm2以下の小さなもの

上記は、法令上の問題であり、最近では、百貨店の催事等含め、ポップ等で積極的に アレルギー表示をしていることが多く見受けられます。
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プロフィール

max10th

Author:max10th
MAX10th

食品の業界に15年います。
「幸せな食」をテーマに、安心・安全・栄養・食育等を扱っていきたいと思っています。
このブログは、まずは食品表示検定が内容のメインとなっています。

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