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名称等(一括表示明細)

名称等

基本 一般的にわかりやすい名称を表示します。

表示方法

1.JAS法で個別の品質表示基準が規定されている場合
 ①個別の品質表示基準に従った名称を表示。
http://www.maff.go.jp/j/jas/hyoji/kijun_itiran.html
 ②「うなぎ加工品」や「野菜冷凍食品」のように品質表示基準が定められていても、名称の規定がないものについては、「その内容を表す一般的な名称」を表示します。
 ③個別の品質表示基準が定められている品目のうち、次に掲げるものについては、その品質表示基準中の定義に従った名称を表示し、これ以外のものにあっては、その名称を表示することはできません。

●「食肉製品、魚肉練り製品」 : ハム類、プレスハム、混合プレスハム、ソーセージ、混合ソーセージ、ベーコン類、魚肉 ハム及び魚肉ソーセージ、チルドハンバーグステーキ、チルドミートボール
●「清涼飲料水」 : にんじんジュース及びにんじんミックスジュース、豆乳類
●「穀物加工品」 : マカロニ類
●「農産物」 : トマト加工品、乾しいたけ
●「水産物」 : 削りぶし、うに加工品、うにあえもの、乾燥わかめ、塩蔵わかめ
●「調味料」 : ウスターソース類、ドレッシング及びドレッシングタイプ調味料、食酢、みそ、しょうゆ、めん類等用つゆ
●「油脂、油脂加工品」 : 食用植物油脂、マーガリン類
●「その他」 : 乾燥スープ、チルドぎょうざ類

2.食品衛生法や公正競争規約等に規定されている場合
 ①個別の品質表示基準が定められていない品目については、その品目が「食品衛生法」「公正競争規約」の法令を確認し、合致する場合はそれに準ずる。食品衛生法食品衛生法)、公正競争規約とは公正競争規約の業種
 ②「乳及び乳製品」にあっては、「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」の第2条の定義に従った種類別を表示します。 
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S26/S26F03601000052.html
http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/dl/housyaseibussitu_gaiyou.pdf

 ③「乳及び乳製品」のうち、クリーム、濃縮ホエイ、クリームパウダー、ホエイパウダー、たんぱく質濃縮ホエイパウダー及び乳酸菌飲料にあっては、乳製品である旨を明記します。
 ④「乳及び乳製品」を主要原料とする食品にあっては、名称又は商品名を表示します。

3.個別の品質表示基準、食品衛生法、公正競争規約等にも規定がない場合
 ①「その内容を表す一般的な名称」として消費者にわかりやすい名称を事業者の判断により表示します。
 ②主要原材料、配合割合、用途等からの見地、消費者に誤認を与えないか、誇大ではないか、脚色していないか
 ③新製品等業界内でも、未だ名称が広く定着していない食品の場合は、社会通念的に内容がどのような食品で あるかが判断できるものであれば、その名称を表示することが出来る。

4.商品名との関係について
 ①商品名は、一般に食品の名称にはなりませんが、当該商品名がその内容を表す一般的な名称であれば、名称として使用することが出来ます。
 ②名称に括弧を付して商品名を併記することは、併記により名称を誤認させるものでなければ、差し支えありません。
 ③一般的な名称に当たらない商品名、固有名詞を名称として表示することは出来ません。

5.表示する箇所
 ①一括表示枠内に表示することになっていますが、名称を商品の主要面に記載すれば、一括表示枠内での表示を省略することができます。

 ②一般的名称を商品名として使用している場合、その商品名は名称であると判断されますので、一括表示の表示を省略することができます。

 ③商品名が一般名称ではない場合、一般名称を商品名に併記すれば、一括表示部分の名称を省略することが出来ます。但し、一般名称を商品名に比べて著しく小さく表示するなどの方法は、消費者に誤認を与える可能性があることから名称の省略認められません。

食品表示一元化と食品表示検定

……………………………………………………………………………
1.食品表示一元化と食品表示検定
……………………………………………………………………………
消費者庁から食品表示一元化について「食品表示一元化検討会報
告書」(委員長:池戸重信 宮城大学特任教授、食品表示検定協会
代表)が平成24年8月9日に発表されました。食品表示一元化と食
品表示検定について、多数お問い合わせをいただいておりますの
で、本メルマガで改めてご説明致します。

*********************************************************
Q1 食品表示一元化が法制化された後、現在持っている食品表
  示診断士の資格はどうなりますか?
→A 食品表示診断士の資格は継続して有効です。
  合格後の食品表示の最新情報を提供することを計画してい
  ます。(Q2 A参照)

Q2 食品表示検定協会では、食品表示一元化について食品表示
  診断士、受験者への情報提供についてどう考えていますか?
→A 食品表示一元化の最新動向セミナーを食品表示検定フォー
  ラム(2013年3月6日東京)で開催予定です。
  また、法制化に合わせてホームページでの情報提供、及び
  関連セミナーを開催する予定です。

Q3 食品表示一元化の法制化、新法移行へのタイムスケジュー
  ルはどうなっていますか?
→A まだ、確定していませんが検討会の中では「食品表示新法」(仮)
  の国会への提出・法案成立後、施行令・施行規則等が作成・
  交付され、新法の施行、経過措置後完全移行とされています。
  報告書で義務化の方向性が出された栄養表示については、
  新法施行後5年間の経過措置が示されています。法施行、経
  過措置の後の完全移行までには何年かの時間がかかるものと
  考えられます。
*********************************************************

「食品表示一元化検討会報告書」をご覧になりたい方はこちらへ
http://www.caa.go.jp/foods/index12.html

「食品表示検定メールマガジン」より引用 2012年9月12日付
■発行 食品表示検定協会 事務局
  〒102-0083 東京都千代田区麹町2-12-1
                  グレンパーク半蔵門303
 TEL : 03-5226-6737 FAX : 03-5226-6723

■ホームページ:http://www.shokuhyoji.jp
■ E-Mail:info@shokuhyoji.jp


「容器包装リサイクル法」に関して

1.「容リ法」が対象としている「容器」「包装」とは、商品を入れたり包んだりしているもので、 中身を出したり使ったりすると不要になるものです。

その種類は、ガラスびん、PETボトル、 紙製容器包装、プラスチック 製容器包装、アルミ缶、スチール缶、紙パック、段ボールです。ただし、アルミ缶、スチール缶、紙パック、段ボールは、容リ法ができる以前から市町村が収集した段階で、 有価で販売されリサイクルされているため、 企業にリサイクルする 義務はありません。

2.「識別マーク」の表示
識別マークの目的は、消費者がごみを出すときの分別を容易にし、市町村の分別収集を促進することにあります。改正前の資源有効利用促進法(正式名称:「資源の有効な利用の促進に関する法律」)に基づいて、飲料用のスチール缶やアルミ缶と食料品・清涼飲料・酒類のPETボトル、プラスチック製容器包装、紙製容器包装には、識別マークをつける義務があります。

識別表示ルールの詳細については、経済産業省ホームページ「容器包装の識別表示Q&A」をご覧下さい。
識別表示に関するお問い合せ先 経済産業省リサイクル推進課(TEL: 03-3501-4978)

pet.gif

http://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/admin_info/law/02/faq/question.html

 ●ペットボトル推進協議会
 ●紙製容器包装リサイクル推進協議会
 ●プラスチック容器包装リサイクル推進協議会
 ●スチール缶リサイクル教会
 ●食品容器環境美化教会

以上 上記参照下さい。

生鮮食品売場のカット混合商品の表示例

1.カット混合野菜、カット混合果物

 単体のカット商品は、「生鮮食品品質基準」に従って「名称」と「原産地」を表示します。

 異種混合したカット野菜・果物は、「加工食品品質基準」に従って必要な表示をします。
 
 名  称  カット野菜ミックス
 原材料名 キャベツ(熊本県)、レタス
 内容量   300g
 消費期限 平成24年4月1日
 保存方法 10℃以下で保存して下さい。
 製造者   ○○商店株式会社
        ○○県○○市○○町○-○-○

 名  称  カットフルーツミックス
 原材料名 パイン、メロン、オレンジ
        防かび剤(ジフェルニ)
 内容量   300g
 消費期限 平成24年4月1日
 保存方法 10℃以下で保存して下さい。
 製造者   ○○商店株式会社
        ○○県○○市○○町○-○-○

重量の割合が50%以上ある原材料は産地を記載する義務があります。
しかしながら、50%未満でも表記することが望ましいでしょう。

2.カット混合食肉

 単体のカット商品は、「生鮮食品品質基準」に従って「名称」と「原産地」を表示します。
 異種混合した食肉は、「加工食品品質基準」に従って必要な表示をします。
 重量の割合が50%以上ある原材料は産地を記載する義務があります。 

 名  称  焼き肉盛り合わせ
 原材料名 牛ロース(佐賀県産)、牛もも(佐賀県産)
        豚ロース
 内容量   1000g
 消費期限 平成24年4月1日
 保存方法 10℃以下で保存して下さい。
 製造者   ○○商店株式会社
        ○○県○○市○○町○-○-○

・単一畜種の食肉でも、調味液をかけたものは「調味した食肉」の為、義務表示の対象となります。

3.カット混合鮮魚

 刺身の単体は、「生鮮食品品質基準」に従って「名称」と「原産地」を表示します。

 刺身の盛り合わせは、「加工食品品質基準」に従って必要な表示をします。
 
 ※但し、原料原産地表示の対象外です。
  理由:①「2点盛り」「5点盛り」「10点盛り」等、その組み合わせは多種多様であり、50%以上を占める原料が存  在しないケースがおおいこと。

 ※これらの原産地を容器包装に貼付するラベル上に表記することは、技術上、作業上の観点から困難なこと。

 しかしながら、ボードやパネル等を使用して、事業者が自主的に表示を行うことが望ましいでしょう。

JAS法と食品衛生法における表示の必要性の相違

JAS法、食品衛生法 共に表示が必要とされないケースは、下記のみです。

 ・医薬品、医薬部外品の場合
 ・生産(又は製造・加工)しその場で消費者に直接販売する場合で客の求めに応じての販売(陳列・セルフ販売は    必要です。)

 ・レストランや食堂など施設を設けて飲食させる場合。
表示の必要性(検定試験認定テキストより)


http://www.maff.go.jp/j/jas/kaigi/pdf/kyodo_no2_shiryo_3.pdf
http://www.maff.go.jp/j/jas/kaigi/pdf/071206_sankou2.pdf
http://www.maff.go.jp/j/jas/kaigi/pdf/qa_k.pdf
http://www.jafs.org/workshop/workshop21/lecture_1.pdf
プロフィール

max10th

Author:max10th
MAX10th

食品の業界に15年います。
「幸せな食」をテーマに、安心・安全・栄養・食育等を扱っていきたいと思っています。
このブログは、まずは食品表示検定が内容のメインとなっています。

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